カモマイル ローマン(ローマン カモミール) 種子
葉に甘い香りがあり、通常は芝のように低く、開花時になると花穂部分が立ち上がって咲く。
【使用法】
ティーは体を温め、赤ちゃんからお年寄まで幅広く飲まれている民間の薬用茶。ポプリに。菜園にあると近くにある植物の病を治すので"植物の医者"とも呼ばれる。葉の浸出液を苗に薄く散布すると、立枯れ病の予防にもなる。
【適地・土質】
日当たり良(夏場は西陽の当たらない程度の半日陰)、水はけ・風通し良いよく肥えた砂質土。
【栽培・管理】
3?5月又は9?10月苗床に撤まき。ごく少々砂で覆土し、底面潅水等で種子が流れぬよう、又乾かさないよう注意しながら管理し、発芽後は適宜間引き本葉5?6枚の頃、株間30cmほどに定植する。
【収穫・保存】
5?10月頃にかけて咲き続ける若い花を順次、晴天の日中に摘み取り、手早く乾燥させ不透明な密閉ビンに入れ保存する。
【ポイント】
初年度は花が咲かないこともある。
●種まきは発芽適温を維持すれば何時でも栽培できます。
●種子の保存は蒔き時まで乾燥剤と共に缶等に入れて涼暗所に保管して下さい。