CITIZEN Eco-Drive [ミニッツリピーター] (BL9004-74P)
2006年のバーゼルワールドで全世界に発表されたエコ・ドライブ コンプリケーション ミニッツリピーターモデルが、ついに日本でも始動します。複雑時計の機構をエコ・ドライブで作り上げようとするシチズンの新たな試みです。最初に搭載されるのは機械式時計のなかでも複雑機構のひとつであるミニッツリピーター。時間は2種類の異なった音で3種類の音色を打ち分けることによって表現します。ミニッツリピーター機能のみならず、アラーム機能を備えています。また外周では日付を、7時位置のスモールダイヤルでは月、ローカルタイム、うるう年を、4時位置では午前午後を表示します。デザインもこれまでとは違ったボリュームあるフォルムと、グローバルな雰囲気をもたせ、機能とともに世界基準の時計を完成させました。
「エコ・ドライブ」とは光を電気エネルギーに変換して動く時計の仕組みのことをいいます。光が当たることで電気を発生させるソーラーセルを内蔵し、セルが光を受けることで発電、時計を動かすのです。また、余った電気エネルギーは二次電池に蓄えられます。
電池交換の必要がない、そして、使用される二次電池に有害な金属を含まない、さらに、製造過程で有害物質を使用しないなど、その名前のとおり、エコロジーの観点からも非常に高い評価を得ており、時計としては初めて「エコマーク商品」に認定されました。