ボヘミアクリスタル 花瓶(20cm) (SB-1000)
ガラスの製造は、西暦の初期、ローマへ伝わり、9世紀に森と湖の国・チェコのガラス工芸が始まりました。12世紀にはステンドガラスの製作が盛んになり、16世紀にはルネサンスの影響を受け、神聖ローマ帝国の中心地、ボヘミアを中心にエナメル彩やダイヤモンド彫りなどの細工を施したボヘミアガラスが本格的な興隆期を迎えました。以来ヨーロッパの王侯・貴族の間で愛好されたボヘミアガラスは600年の歳月、名匠たちに受け継がれ、現代では世界中の人々に愛用され、世界屈指のガラス工芸品としてゆるぎない地位を確立しています。