BRIGHTZ PHOENIXが伝えたい「JAPAN PRIDE」という魅力 洗練された機能美の中に、信頼に値する基本性能を秘めた時計。「知性」と「野性」を合わせ持つリアルな本物。日本発の独創とも言うべき、その時計は、「JAPAN PRIDE」を帯び、「SEIKO BRIGHTZ PHOENIX」として誕生。 |
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丸へのこだわり 円形の時計は、円運動をしている針の先端が、均等な距離でインデックスを刻むため、時間を読みとる作業も容易で正確。新しいものをつくることは、奇をてらうことではない。これが、「SEIKO」のスタンダード思想。 | 安全性へのこだわり 大胆なりゅうずガードは、「キネティック・ダイレクトドライブ」「メカニカル・クロノグラフ」の生命線でもある「りゅうず」を保護役目。とくに、キネティック・ダイレクトドライブのりゅうずガードは、別体構造とすることで仕上げの美しさにも配慮。 | 操作性の満足感 巻きやすさにも配慮した形・大きさの円錐型りゅうず。親指と人差し指でそのりゅうずに触れた瞬間、つい巻きたくなってしまうデザイン。クロノグラフのプッシュボタンも押しやすさに配慮し、指で押す面をR2000の曲面にすることで、気持ちのよい押し心地が体感できる。 | 着け心地へのこだわり 腕もとをさりげなく主張する大型のケースも、腕に装着したときにフィットするように設計されている。ラグの長さや角度などは、多くの経験を積んだデザイナーの技。また、ケース裏面もストレスを感じないように引き上げることで、装着感を向上させている。 |
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| 躍動感のあるメタルバンド メタルバンドのデザインは、一見するとシンプル。だが3列構成でつくられたバンドの中駒は、両側に配列した駒よりも1ミリ高く、さらに縦方向に大きくカーブを描いています。その中駒の側面は「ザラツ研磨」という手法により、三日月形のミラー面がゆがみなく均一に仕上げられている。駒ひとつひとつの面は角度・大きさが一定で、美しい輝きが縦に流れていく。 ※ザラツ研磨=ザラツ研磨機を使い歪みのないミラー面を出すことができる。3次元の歪みのないミラー面を出せる職人は数少ない。 |
| 艶のあるレザーバンド レザーバンドには、クロコダイルを使用。モデルごとのデザインバランスにあわせて、「グレージング仕上げ」と「オイルマット仕上げ」を用意。艶のあるグレージング仕上げは、オールミラー仕上げのモデルと組み合わされ、スマートな色気を醸し出している。半艶のオイルマット仕上げは、ブラックベゼルとマッチングし、クールでスポーティーな雰囲気を醸し出す。※グレージング仕上げ=クロコダイルを瑪瑙(めのう)で擦り、美しい光沢を出す仕上げ。オイルマット仕上げ=油分を含んだ布で擦り上げた、柔らかくマットな仕上げ。 |
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| 視認性にこだわる デュアルカーブサファイアガラスを採用し、ダイヤルへの歪みのない視認性を確保。球面のカーブは「キネティックダイレクトドライブ」と「メカニカルクロノグラフ」で異なる。「キネティック・ダイレクトドライブ」はR10,000、「メカニカル・クロノグラフ」はR16,000。これはガラスから、ガラス縁へと滑らかな曲面で構成することで、ガラスとガラス縁に、一体感と高級感を持たせることを目指しましたため。 |
| ダイヤルと針とインデックスの関係 見やすさを確保するためのダイヤルと針とインデックスのコントラスト。ダイヤルの「黒」にこだわり、漆黒にしたのもそのため。ブラックダイヤルのモデルには、ホワイトの針とインデックス(金属はホーニング、アラビア数字は白印刷)、ホワイトダイヤルのモデルには濃いグレーメッキを施したの針とインデックス(アラビア数字は黒印刷)が組み合わされ、針の形状などで男の物欲を刺激するトータルデザインとなっている。 |
| 赤い針 すべての「フェニックス」の針には、スポーティー感の漂う「赤い針」をポイントとして採用。単にデザイン上の理由だけではなく、機能的にポイントとなる針に赤色をあしらっている。「キネティック・ダイレクトドライブ」ではパワーリザーブ針、「メカニカル・クロノグラフ」ではクロノグラフ針に使用している。 |
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| 世界有数のマニュファクチュールメーカー「SEIKO」が、世に問うクロノグラフ。それは、120年余にも及ぶ時計づくりの歴史が辿り着いたひとつの真価。世界でも最小クラスとなるクロノグラフムーブメントを搭載したこのメカニカルウオッチは、その大胆かつ繊細なフォルムで男心をくすぐる。 1969年、世界初のクオーツウオッチが発表されたのと同じ年、「SEIKO」はもうひとつの「革新」を発表。それは手巻ではなく、自動巻によるメカニカル・クロノグラフ。「SEIKO」独自の巻上機構である「マジックレバー」は、回転錘が左右どちらに回ってもぜんまいが巻き上がり、巻上効率はもとより、シンプルな構造のため、ムーブメント自体を薄くつくることを可能とする。今回の「メカニカル・クロノグラフ」では、時計部分とクロノグラフ部分の動力の伝達をおこなう“クロノグラフの心臓部”に、やはりムーブメントの薄型化にすぐれた「スイングピニオン」と呼ばれる方式を採用。同時に、クロノグラフならではのボタンの軽快で確実な押し心地や操作性にもこだわり、「ピラーホイール」と呼ばれる作動方式を採用。 |
| そして、この「メカニカル・クロノグラフ」は、120余年に及ぶ「SEIKO」の時計づくりの伝統と先進テクノロジーの融合、『雫石高級時計工房』で組み立てられ、ここでは「現代の名工」をはじめ、選りすぐりの時計技能士たちが高級メカニカルウオッチを手がけている。開発思想は「日本人の腕に合うクロノグラフ」。部品のレイアウトを最適化し、小さく、薄く、長時間持続を実現させる。メカニカルウオッチを極め、ぜんまいをはじめとする部品の製造から最終組み立てまで、自社で一貫しておこなってきた「SEIKO」だからこそできた、オンリーワンムーブメント。 |