シャトー・ラヤス / シャトー・ド・フォンサレッタ・レゼルヴ・ブラン [2006]
シャトー・ラヤス。ワイン通ならばその名を知らないものはいない。圧倒的な存在感、その熟成したときの姿は圧倒的でボーカステルでさえそばに寄れないほどのワインなのだ。ブルゴーニュ好きでさえあっけにとられるほどの複雑感、本当に感動的なワインなのだ。しかしそれは熟成してからの話。若い内はなかなか本来の姿を現さない。エマニュエル・レイノーが後を継ぎ、ジャック・レイノーと言う天才の後だけにいろいろ言われたが、飲んでみると分かるとおりまさに奇才である。フランスの3大変人と言われほとんどワインを造る以外興味がないといった感じなのだ。畑を見るだけで驚くほどの存在感。まさにシャトーヌフ・デュ・パフでこのワインを越える存在はいない。【blanc】 【cotedurhone】 【グルナッシュ ブラン87%、マルサンヌ8%】 【v2006】 【kiwami】