カステロ・ディ・ランポーラ サンマルコ[2003]
カスティロ・ディ・ランポーラは、トスカーナ州キャンティ地区の中心部パンツァーノにある13世紀から続く歴史のあるワイナリーです。
キャンティ地区にありながら土壌がサンジョヴェーゼよりもカベルネ・ソーヴィニヨンに向いていた為、このワイナリーでは1978年植樹のカベルネを主体に生産しています。栽培法は1994年よりバイオ・ダイナミック(ビオディナミ)農法を使用。
ランポーラはキャンティ・クラシコの優秀な造り手として、世界中で広く認知されていましたが、 当時、殆どのブドウをアンティノーリ社に売っていた関係から、ジャコモ・タキスにコンサルタントを依頼。 『ヴィーニャ・ダルチェオ』『サンマルコ』などスーパートスカーナとして国際的に評価され、一躍脚光を集めました。
イタリア/トスカーナ/赤/フルボディヴェロネリ91点 カベルネ・ソーヴィニヨン90%、サンジョヴェーゼ5%、メルロ5%