メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール / シャンボール・ミュジニー [2007]
メオ・カミュゼはこのドメーヌで以前アンリ・ジャイエが働いていたこと、そしてメオがアンリ・ジャイエからワイン造りの手ほどきを受けていたことで非常に有名になった。日本でブルータスに紹介されたことでその人気が高まったが、実は初期の頃はアンリ・ジャイエとはスタイルの違う樽の強い果実味不足のワインを造っていた。彼のワインが変わってきたのは、1993年頃でこの頃から着実にワインが向上している。酒質はどちらかといえば地味で気難しい感じでなかなか飲み頃が把握しにくいワイン。確かに一種独特の凄みを持っている点ブルゴーニュでもトップクラスといえる。メオは2005年から本格的にネゴシアンを始めているが、非常に素晴らしい畑のものばかりである意味ドメーヌ物よりも優秀なワインもある。【rouge】 【bourgogne】 【ピノ・ノワール100%】 【v2007】 【chambollemusigny】