イル・カンタンテ / エトナ・ロッソ [2001]
DOCエトナのワインは、ワイン法によって規定されている。DOCに認定されたのは1968年のことで、これはイタリア全体で見ても初期の認定であり、シチリアでは最も早かったものである。DOCエトナを名乗ることのできるワインを生産する地域は、南から北にいたるまで、半月を描くように火山の周りに広がっている。標高は低いところで400メートル、高いところでは1000メートルにも及ぶ。DOCエトナとして生産されるワインの種類には、ビアンコ、ビアンコ・スペリオーレ、ロッソ、そしてロザートがある。ロッソは、ネレッロ・マスカレーゼ(最低80%)、ネレッロ・マンテッラートもしくはカップッチョ(20%未満)で作られなければならない。【rouge】 【italia】 【ブレンド】 【v2001】