わらび漬 （国産山菜）
山菜と言えば、まず一番先に上げられるのが誰でも知っている「わらび」です。日本人にとって一番馴染み深い山菜であると言えます。
万葉の古歌にも志貴皇子によって「岩ばしる たるみの みずの 早蕨の 萌え出ずる春に なりにけるかも」（滝のほとりに蕨も萌え出て、ああ春が来たんだなあ）と歌に詠まれているほどです。
このワラビは国産地物の山菜なので、ワラビ特有の香りとヌメリがあって、輸入物のわらびと大変違います。この「味わらび漬」は、低塩の白醤油漬になっているので、このまま召上がることができますが、「胡麻あえ」などの「和え物」や、味噌汁の具として少し入れてみてはいかがでしょうか。若い人達は、和風ドレッシングで山菜サラダにしたり、スパゲッティーにするのが人気のようです。
