桜 花 漬 (塩 漬)
桜漬けは、がくを除いた花全体を梅酢と塩で漬け込んであります。
茎の部分が表面に表われた丸まった状態でありますので
湯のみ茶碗に入れて湯を差すことで塩漬けの塩が溶けだし、
花びらが開いて湯の上面に浮いて、とても上品な香りと味が楽しめますす。
お正月や、お祝いの料理、吸い物などに、仕上げ塩として最後に加えると色もさえます。
料理やおかずに入れるときは細かく刻んで香りを際立たせます。
まぶしてある塩にもサクラの香りが付いていますので、落とさずに料理に入れます。
お菓子やパン作りには、茎をもって花を下向きにし、ボウルなどにためた水の中で
静かに上下させますと花の中に入った塩も洗い出せます。
長期保存をする場合は、小分けにして冷凍保存をおすすめします。(退色しにくい)
残った塩は香りが楽しめるので、おにぎりに使うと、絶品です。