デスパレートな妻たち シーズン2 COMPLETE BOX [DVD]
???ウィステリア通りに住む妻たちが、不安、複雑な関係、そして新しいミステリーを抱えてシーズン2に戻ってきた。スーザン(テリー・ハッチャー)と配管工のマイク(ジェームズ・デントン)の微妙な関係は、彼女の前夫(リチャード・バージ)が男たらしのイーディー(二コレット・シェリダン)とともに近所に引っ越してきたことからさらに奇妙なものとなる。ブリー(マーシア・クロス)は未亡人となり、薬剤師のジョージ(ロジャー・バート)と付き合うが、 トラブルに巻き込まれていく。リネット(フェリシティ・ハフマン)は再びビジネス界に戻ったが、夫のトム(ダグ・サヴァント)が主夫業に疲れ、リネットの会社に雇われることになったことからおかしくなる。そしてガブリエル(エヴァ・ロンゴリア)は、逮捕されたカルロス(リカルド・チャビラ)に独特の方法で対応しなければならなかった。
???シーズン1のメアリー・アリス・ヤング(ブレンダ・ストロング、ナレーターとして続いて登場)にまつわるミステリーが明らかになるが、その影響は未だ消えない。そして物語は新しい登場人物ベティ・アップルホワイト(アルフレ・ウッダード)とその息子(メカッド・ブルックス)により発展する。彼らは秘密を秘めながらウィステリア通りにやって来たが、うまくいかなかった。ウッドワードは素晴らしい女優で、華やかなクロスは陰鬱なキャラクターで二面性を見せていたが、妻たちが共演するシーンが少なすぎた。しかし、笑いどころもある。ハフマンとサヴァントの絡みは見ごたえがあり、ガブリエルと、ライバルとされたシスター・メアリー・バーナード(メリンダ・ペイジ・ハミルトン)とのやり取りはこのシーズンで一番おかしい。デビュー・シーズンに比べ新鮮味がなくなったせいか、『デスパレートな妻たち』は同じく日曜夜に放送された『グレイズ・アナトミー』には負けてしまい、主要なエミー賞も逃したが、シーズン後半の巻き返しはシーズン3に期待を持たせた。スーザンの母ソフィー役にレスリー・アン・ウォーレン、ソフィーの男友達役にボブ・ニューハート、しっかり者のスーザンの娘ジュリー役にアンドレア・ボーウェン、スーザンの医者役にジェイ・ハリントン、メアリー・アリスの身に起こったことについてフェリシア・ティルマン(ハリエット・サンソム・ハリス)に悩まされ続けるポール・ヤングとザック・ヤング役にマーク・モーゼスとコーディ・カッシュ、ブリーの反抗的な息子役にショーン・パイフロム、そしてブリーの義母役にキャロル・バーネット、そして変わり者の歯科医役にカイル・マクラクランが出演している(David Horiuchi, Amazon.com)