ドイツ製ラジオメーター1008-OR
ラジオメーター(別名ライトミル)はイギリスの物理学者ウィリアム・クルックス(1832?1919)によって発明されました。
ソーラー翼の黒い表面は、白い表面よりも多くの光エネルギーを吸収します。
それにより、黒い表面上に起こる熱が高圧力を発生させ、白い表面上に起こる力を上回り、その力の差によってガラス球の内部で回転します。
この回転は太陽光線によって起こりますが、室内灯(赤外線を含まない蛍光灯などは除く)でも同様の運動がみられます。
また、集中的な強い光ではさらに早い回転が起こります。
最近ではレトロな雰囲気から、インテリアグッズとして人気を集めています。