フリントロック・ピストル エアーコッキング (18歳以上)
ＫＴＷのフリントロックピストル。金属部全部がクラシックスチール・メッキという鉄の色を強調した、より高級な仕上げのメッキを施した重厚なクラシックな雰囲気満点の豪華なエアガンだ。このモデルはセカンドモデルで、銃身が前モデルのシルバー鍍金から真鍮色に、撃鉄周りが真鍮色から黒鉄色に変更され、より古式銃としての風格が向上した。発射方式はエアコッキングでハンマーをコックして撃発するエアーコキング方式で、装弾数は１２発（クリーニングロッドの部分がマガジンとなっている）で可変ホップも装備されているので、古式銃ながら、フィールドでのゲーム運用も可能な仕様を持つ。フリントロック方式は、火縄銃（マッチロック）の次の世代となったもので、管打ち銃（パーカッション）の登場までの間、18世紀を中心にフリントロックの時代は100年以上続いた。フリントロック方式は火打ち石により発火するもので構造的には火縄銃とほぼ同じである。火縄銃は密集して使用すると隣の射手の火縄が原因で暴発する危険があったが、フリントロック方式により密集した隊形が可能となり、密集隊形による火力の集中が出来るようになり、戦術も大きく変化したと言われる。モデルにしたのは1953年にウェストポイントに寄贈された物で、1770年代にジョージ・ワシントン（大統領）銘入りで特注された67口径スムーズボア・フリントロック・ピストル。